共通の話題があると仲良くなりやすい

憧れや理想・・色々あるけど恋愛について持論を語ります。

始まったばかりの恋

人との出会いが恋のスタートであるならば、
手を繋ぐ瞬間は
恋愛ルートの何キロ地点にあるのでしょうか。

幼少期の自分を思い出してみた時に、
両親や祖父母などの家族と手を繋いだ記憶が
誰でも一つくらいは甦ってくるでしょう。
幼い手が目の前にあれば、
身近にいる大人達は親愛の証として
自然と手を繋ぐものです。
または子供を危険から回避するため、
自分の保護下に置くことを前提に
手を繋ぐ場面も見られるはずです。

しかし成長していくうちに
誰かと手を繋ぐという機会は徐々に減っていきます。
小学生の高学年くらいともなると、
特に男の子は手を繋ぐ行為に対して
恥ずかしい気持ちを
強く現すようになるのではないでしょうか。
親と手を繋ぐことをやめ、
友達ともいつでもどこでも
手を繋ぐことはほとんどなくなります。
思春期という成長過程を過ごしていく中で
その行為はさらに遠ざかります。
そして次に誰かと手を繋ぐことに
意識を集中させるようになるのは、
おそらく大抵の人が恋をした時でしょう。

中学生や高校生の頃、
恋人との初デートでどうやって手を繋ごうかと、
あれこれ悩みぬいたという人も少なくはないはずです。
しかしそれは大人同士の恋であっても
同じことが言えます。
遠慮や礼儀などを弁えている分、
尚のこと手を繋ぐ行為に躊躇う場合はあるでしょう。
相手を不快にはさせないか、
拒否をされるのではないかと、
純情な少年少女の心境に戻って
悩むことがあるはずです。

出会いというスタートを経て、
手を繋ぐ時までの時間は長くもあり短くもあります。
恋人達の未来はまだまだ果てしなく続きます。
思い切って手を握り、次なる一歩を踏み出しましょう。


-手をつなぐタイミング-


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